憧れの座り心地 幻のル・コルビジェデザイン ソファ LC2 Aセットの詳細です。

20世紀初頭のモダニズム建築の三大巨匠の一人である、フランス人のル・コルビュジエが、シャルロット・ペリアン、ピエール・ジャンヌレと共作で100年前にデザインした、ソファとテーブルのセットです。ソファは「Grand Confort(大いなる快適)」と名付けられています。細いフレームに、厚いクッションを挿んだ、単純ですが奥の深い、独特のデザインです。1人掛けソファは、まるでクッションの塊のような印象さえ受けます。このソファに合うテーブルは、セットになっているLC-10が一番だと思われます。

70センチ角のローテーブルLC10は、なんと15ミリの強化ガラスが使われています。通常のテーブルのガラスの厚みの3倍ほどあるでしょう。

このセットの配置例の写真が注文フォームの横に掲載されているので参考になります。普通のインテリアにレイアウト(対面型でもコーナー配置でも)しても、グレードの高いインテリア空間になりそうです。何しろ、重厚感のある本革ソファ2つと、分厚いガラストップテーブルのセットなのですから、どこに置いてもハイグレードです。しかし、モダニズムのコンセプトを徹底して、装飾を排したシャープな空間こそ、ふさわしいセットでしょう」。