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ソファのお手入れ方法
ソファのお手入れ方法は、張り地によって異なります。素材に合ったお手入れをこまめにすることで、汚れやホコリを取り除いて清潔に保つだけではなく、より長くお使いいただくことができます。
ファブリック
柔らかいブラシでブラッシングをし、浮いてきたチリやホコリを掃除機で吸い取ります。吸い込み口の角で傷つけないように、できれば、ブラッシングタイプの吸い口を用意します。毛足の長いものは、毛並みに沿ってブラッシングをします。
汚れがついてしまうと、シミになりやすいので、すぐに硬くしぼったタオルで、トントンとたたくように拭きましょう。落ちない場合には、薄めた中性洗剤に浸した布で拭いた後、水をつけた布で拭きとって、洗剤液が残らないようにします。その後、吸水性のある柔らかい布で水分を吸い込み、自然乾燥させます。
合成皮革
柔らかい布で空拭きをするか、硬くしぼった雑巾で拭きましょう。引っかくと傷がつきやすいので、掃除機をかけることは避けましょう。一番、お手入れが簡単な素材です。
スウェード
毛並みの美しさを保つために、こまめにブラシをかけましょう。掃除機で、起毛に入りこんだチリやホコリを吸い取ります。できれば、ブラッシングタイプの吸い口を用意します。汚れは、硬くしぼったタオルで、やさしくたたくように拭きましょう。強すぎると傷がつくことがあります。
本革
購入後すぐに、本革ソファ専用のプロテクトクリームを塗っておきます。日常的には、ホコリやチリを掃除機などでとった後、やわらかいタオルで空拭きをします。強くこすると、革の表面が傷つき、汚れを毛穴の奥に押し込むことになります。半年に一度程度、本革ソファ専用のクリーナーで拭き、革を完全に乾かしてから、プロテクトクリームを塗ります。水分や油分を補給し、ひび割れを防ぐことができます。クリーナーやクリームは、変色等しないかどうか、あらかじめ見えないところで試してみましょう。また、靴用のクリームなどは、変色の原因となります。
カバーリング
カバーリングソファのカバーは、ファブリックで洗えるものが大半です。ソファによって、洗濯機で洗えるもの、手洗いのもの、ドライクリーニングに出すものがありますので、取扱い表示を確認しましょう。
脚
木製のものも、金属製のものも、柔らかい布で拭きましょう。汚れは、薄めた中性洗剤に浸した布で拭いた後、水をつけた布で拭きとって、洗剤液が残らないようにし、自然乾燥させます。